丹生神社(三神社)の棒ささら 高萩市

056.gif丹生神社056.gif
松岡城跡地の中心部に松岡小学校があり、小学校の裏側にこの丹生神社が建っている。
b0183886_1612553.jpg

058.gif丹生神社(たんしょうじんじゃ)の棒ささら058.gif
昨日(4/11)、高萩市下手綱の丹生神社において世界平和・家内安全(五穀豊穣・子孫繁栄)を祈願して境内で棒ささらを舞う神事が執り行われた。
※ “棒ささら”とは、竹棒の先に獅子頭をつけ、3匹の獅子の上半身まで見えるように、社殿前に作った高舞台で笛や太鼓に合わせて踊る獅子舞いのこと。

ここ高萩市にある丹生神社は、水戸藩附家老中山氏(松岡領主)の氏神様で、中山氏の遠い祖先が紀州丹生川流域の天野村に丹生都比女命(にうつひめのみこと)を祀ったのが起源と言われ、その後中山家が武蔵国加治郡へ移付されたとき、紀州(和歌山県)より現在の埼玉県飯能市の中山へ移し、氏神として丹生神社を建てた。(現在も飯能市に丹生明神社が存在している。)
正保3年(1646)に、埼玉県飯能市出身の中山氏2代目、水戸藩附家老中山正信が松岡領地を与えられ、氏神として松岡城内に丹生神社を建てた。6代中山信敏の時、太田へ所替えとなり、神社も移されるが、10代中山信敬の時、再び松岡の領主となり、文化2年(1805)8月、現在地に丹生神社を建て、丹生都比女命と天満宮、稲荷社を合わせて祠り、明治以降三神社とした。
その後、大正時代の終わり頃から神事が行われなくなったが、町の有志が忘れかけた60年前の空間の神事の再現を志し、苦心の末に昭和57年10月17日に「復活奉納祭」に至り、神社境内で盛大に執り行われた。
そして、丹生神社の「棒ささら」は、平成5年1月12日に高萩市指定無形民俗文化財となり、現在は「丹生ささら保存会」によって、正月元旦の朝と4月16日の祭礼にかかる週の日曜日に公開している。

056.gif松岡小学校付近の地図056.gif
∴小学校・丹生神社の所在地:高萩市下手綱43番地

056.gifささらの獅子かしら056.gif
b0183886_18331252.jpg

056.gif棒ささら舞い056.gif
「棒ささら」の“棒”は、六尺の竹棒に“獅子かしら”を附けて舞台下で操る棒のこと。
b0183886_18354281.jpg

056.gifたつご子供会の「市民ばやし演奏」056.gif
b0183886_18381138.jpg

056.gif式次第056.gif
b0183886_20194919.jpg

056.gifたつご地区の町並み056.gif
城下町のことから昔の町並みを再現した。ブルーシートが貼ってある建物は、工事中の松岡小学校校舎
b0183886_20234590.jpg

b0183886_2024158.jpg

b0183886_20244258.jpg

[PR]
by reina-g | 2010-04-12 16:13 | 市外のニュース | Comments(0)


<< 第1回ふるさと自然塾「春の十石... 中郷町石岡のさくら祭り 北茨城市 >>