祭壇に飾られたのは昔の盆船を大型に拡大再現
この盆船は米わらだが、当時、本物は、水が米わらより浸透し難い、麦わらを使用していました。 茨城県指定無形民俗文化財「北茨城市大津盆船流し」 北茨城市伝統行事の一つ「大津盆船(ぼんぶね)流し」が〝送り盆〟の一昨日(8/16)、早朝6時から大津漁港内市場広場で行なわれた。まず式典は、大津地区伝統行事推進会々長(北茨城市会議員)村田洋文氏、同名誉会長(北茨城市長)豊田稔氏の挨拶後、新盆の御霊(みたま)を供養する為、地元寺の住職3名での読経と10人からなる若衆の〝ジャンガラ念仏踊り〟と来賓の指名焼香そして、新盆遺族の焼香が続いた。その後、木造の全長1~2メートルの盆船19隻は、エンジン付きの小船など3隻に分けて曳航され、港内を3~4回ほど左周りして、外洋に出港後、再び港に戻り、ゴミとして海上に漂うことのない様に、全盆船の回収を行っていた。 この朝、港には近親者のほか、見物人が大勢詰めかけ、湾内に浮かぶ盆船の風情を堪能、海に帰る御霊を見送った。 (昨年の「新れいな日記」から記事再掲) ↓いっぱいの一般の盆供物 盆の供物は、当日持参して500円前後の心づくしの礼金を添えて処分をお願いするもの。此の後、直接、ゴミ処理の清掃センターに…。(このところは、祭壇の後ろに当たるので僧侶の読経を受け、供養したことになるんでしょうね。) 昔、新盆を含むお盆の仏壇の供え物は、送り盆日の早朝、最寄の海・小川に流す習慣があり、二・三日後、海岸は流れ着いた供え物の茄子、キュウリなどが大量に散らばり汚い状態が続いた。現在は、法律の禁止でゴミステーションに出されるようになつた。 ジャンガラ念仏踊り新盆の御霊(みたま)を供養する目的で行うもの。 主催者側 来賓側 読経 順番に並び出港を待つ盆船 愈々出港だ!! アップ 漁船に曳かれて湾内をぐるりと… 漁船に‘ジャンガラ念仏踊り’のお囃子連を乗せて賑やかに…
by reina-g
| 2015-08-18 04:24
| 北茨城市のニュース
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by gomitaro
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