↓車城頂上に城があったが、現在は八幡神社がある。
兵どもが夢の跡 今から約400年前、織田信長、豊臣秀吉らが天下取りで活躍した戦国の時代、ここ北茨城市でも、壮烈なる戦いが展開された。 現在戦場となった花園川両岸は、堤防が築かれ、高速道路、県道、市道が縦横に走り、人家が無数に点在しているが、当時は勿論、花園川には、堤防はなく、洪水の度に流れの位置が変わり、川の両岸は、ススキなどが生茂った川原が広く帯を成し、道路は曲がりくねった人馬が通るだけの狭い道幅が続き、集落(戸数)は数える程度、小高い車城からも戦場となった広い原野とその先の磯原町豊田地区までが一望できたのではないかと想像できる。 そして、この状況下に、700余対1000余の騎馬大群が太刀、槍、弓矢で合い戦った〝つわものどもが夢の跡〟が、この地にもあった。 〇郷土研究をされている滑川光潤氏が母校日立一校同窓会誌「東京白亜」に投稿した記事「車城・ロマンが大きく膨らむ車の山城」をご紹介します。(クリックして下さい。) ↓滑川光潤氏 〇「車実記」から「大北川原合戦に関する記事」をご紹介します。(クリックして下さい。) ↓大北川原合戦で戦死した車城主車兵部大輔義秀の供養碑臼場地区勝沼きい子氏前庭にある。 ↓義秀公舎弟八郎武久が馬を深田に落とし、馬上で腹を切ったところ 丸印のところに慰霊の塚があったが、現在は残念ながら埋立てられてしまった。 ↓車城年代譜(画像上をクリックすると多少画像が大きくなります。) ↓市の神様の石碑下相田地区直線道路になっている先にある。
by reina-g
| 2009-09-04 09:31
| 北茨城市の歴史
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by gomitaro
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